ReMarker:三宅彩香さん(東京)

Remark Tokyo 9888

今後数ヵ月にわたり、ReMarker(ReMarkの社員)を紹介します。今月は日本のメンバーである三宅彩香さんにインタビューしました。彼女は2021年5月にビジネスデベロップメントスーパーバイザーとして入社し、東京オフィスに在籍しています。リモートワークやオリンピック、これまでの経験などについて、三宅さんにお話を聞きました。

三宅さんは2021年5月にReMarkに入社されましたが、その以前は何をされていましたか?またReMarkでは何を担当されていますか?

ReMarkに入社する前は、日系損保会社で3年間、主に火災保険のアンダーライティングに携わっていました。ReMarkと比べて以前の会社は保守的な側面が強い印象でした。現在担当しているビジネスデベロップメントの経験はありませんでしたが、以前からもっと裁量の大きな仕事をしたいという気持ちが強くありました。

そんな中ReMarkという会社に出会い、社員それぞれが自主的に挑戦する文化があると感じました。さらに、グローバルで多様性のある組織で働き、日本と違った様々な文化に触れながら働いてみたいとも考えていました。ReMarkは29もの異なる国籍が集まる企業です。これらの経緯から、ReMarkからオファーを受けた際には決心がついていました。

入社間もなく、リモートワークすることに関してはどう思いましたか?

新型コロナウイルス感染症の感染拡大が起こり、以前の会社でもリモートワークを行っていたので、ReMarkに入社する前からリモートワークには慣れていました。また入社して間もなく、多くの研修が設けられ、世界中の同僚とオンライン上で話す機会がありました。オンラインではあったものの、入社を温かく迎えてくれているということがわかってよかったですね。

日本では交通機関は混雑しているのでストレスにもなります。特に朝に自分のための時間ができるので、リモートで働くのは好きです。通勤ラッシュの時間に通勤しない分、自宅でストレッチや運動をしています。誰かに見られていることを気にせずに、自分のペースで一日を始められます。

緊急事態宣言下の中開催された東京オリンピックですが、東京都民として近くで開催されるオリンピックを通じて感じたことはありますか?

友達と一緒にオリンピックの試合をスタジアムなどで観戦できたなら、もちろんよかったですが、代わりに自宅からテレビで観戦しました。私が好きなスポーツであるバレーボールや野球などを観戦しました。

もちろん試合もですが、アスリートたちの試合後のインタビューにも心を動かされました。今回のオリンピックは1年の延期があり、コロナ禍ということもあってこれまでの道のりが簡単ではなかったこと、モチベーション維持が大変だったことを皆さん話されていました。彼らがその状況下でも諦めずに努力した姿を見て、私も頑張ろうという気持ちになりました。

Ayaka and her colleagues welcome the torch at the Tokyo office
聖火リレートーチを囲む東京オフィスの同僚と三宅さん

学生時代、バレーボールに取り組んでいたと聞きました。

はい。中学から大学卒業までバレーボールを続けていました。バレーボールではチームワークが大事になってきます。これはコラボレーション(協力)というReMarkのコアバリューにも通じることです。厳しい練習などを経験し、チームとコミュニケーションをとり、問題に向き合い、立ち直ることを学びました。結果が出ないときには自主練習に励むなど、簡単に諦めたりはしませんでした。バレーボールを通じて人間として成長したと思いますし、この経験は今でも自信に繋がっています。

入社して3ヵ月が経ちますが、今後挑戦したいと思っていることはありますか?

ReMarkに入社してからたくさんのことを世界中の同僚から学びました。今後は積極的にチーム内で発言したり、プロジェクトをリードしたりしていきたいと思います。日本でのビジネスの拡大に貢献し、保険会社や業界問わず様々な業界の組織にReMarkのTechソリューションを提供していきたいと思います。


仕事以外で打ち込んでいることなどはありますか?

時間があるときはよく本を読んでいます。好きな作家は三島由紀夫さんです。彼が書く物語は語彙が豊富で、状況、登場人物の容姿や性格、心理の描写が素晴らしいと思います。どの本もあっという間に読み終わってしまう魅力があります。その他にも休日には茶道を習ったり、コロナ禍で始めたピラティスをしたりしています。