SCORとGarmin、アジア太平洋地域全体のヘルス&ウェルネスソリューション提携を拡大

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SCOR Global Life、GarminそしてReMark (SCORのInsurTechソリューションプロバイダー)は、1年間の協業の後、アジア太平洋地域全体においてBAMTM(生物学的年齢モデル)ソリューションの提供の提携範囲を拡大することを決定しました。

台湾の大手保険会社Nanshanと提携し、2019年11月に提供開始したBAMは、保険契約者だけでなく契約者以外のユーザーも利用でき、受賞歴のあるヘルス&ウェルネスのプラットフォームです。SCORのリスクに関する知識とGarminによる健康データの知見を組み合わせ、ユーザーにわかりやすく使いやすい利用体験を通じて健康的な生活習慣を促します。ダイナミックアンダーライティングを可能にし、今後の健康商品の開発にも役立ちます。Nanshanは、これまで台湾の消費者に4億米ドル以上の重大疾病保障を提供しています。利用者の生物学的年齢(Bio Age)は、平均で2歳若くなっています。

「新型コロナウイルス感染症の影響により、アジア太平洋地域はウィルスの拡大を防止する方法のモデルとして注目を浴びています。ですから、生活のあり方を積極的に変えたい、健康になりたいと願う人々によって革新的なアプリであるBAMにとっては、理想的な市場と言えるでしょう。SCOR Global Lifeは、データ、知識、テクノロジーを活用して、クライアントとTechソリューションを構築し、カスタマージャーニーを通じて人々のヘルス&ウェルネスに本質的な影響を与えられることを目指して取り組んでいます。」 とSCOR Global Life Deputy CEOであるBrona Mageeは述べています。


SCOR Global Life、Garmin、そしてReMarkは提携協定をアジア太平洋地域の4大市場に拡大し、テクノロジーに精通し健康志向な消費者市場(推定15億以上)をターゲットにアプローチします。今後6ヵ月の間に、中国のManulife-Sinochem生命保険 や、香港の団体BOC Life Hong Kong、シンガポールのSNACK by Income、そして日本の福山市がこのBAMソリューションを活用した取り組みを実施する予定です。

そして、ReMarkのCEOであるNa Jiaは次のように述べています。「初めて地方自治体と提携できること、そしてアジア太平洋地域の主要な保険会社3社と提携できることを光栄に思います。SCORのBiological Age Model BAM™とReMarkのGoodLifeアプリを組み合わせることで、組織と消費者がヘルス&ウェルネスを積極的に管理する上で接点が生まれ、消費者の関心を高めることに繋がります。GarminとのコラボレーションによりGarminデバイスを含め、消費者に質の高いデータへのアクセスが可能となりました。今後数年にわたり、世界中のより多くの企業、組織と提携できるよう努めてまいります。」

「Garminがこの素晴らしいInsurTechへの変革に関わる一員であることを嬉しく思います。 Biological Age Model BAM™は、ユーザーが日常の中で取り組みたくなるような新しい健康指標であることが証明されており、その潜在的な用途は保険業界だけに限定されていません。今後さらに多くの企業、組織や消費者がこの取り組みに参加することを楽しみにしています。」とGarmin HealthのシニアディレクターであるJörnWatzkeは述べています。