NTUC、健康ライフスタイル保険プログラムの「SNACKFIT」を発表
ReMarkは、シンガポールのNTUC Income（以下Income）と提携して、SNACKFITを発表します。これは、継続的にアクティブな顧客に報酬として、追加の保険の保障範囲を提供するこれまでにない健康ライフスタイルプログラムの提案です。SNACKFITは、Incomeが提供するモバイルアプリ、SNACK内に統合され、SCORの生物学的年齢モデル（Biological Age Model BAMTM）を用いて、顧客の生物学的年齢を算出し、一人一人に見合った保険料で保険を提供します。
SNACKFITは、ライフスタイル提案をするIncomeの最新のサービスであり、他のライフスタイル提案型のサービスであるSNACKUPやSNACK Investment に加わって、SNACKモバイルアプリのなどの他のライフスタイルベースの提案に加わり、金融商品をより身近なものにします。
SNACKFITを通して追加の保険保障範囲を取得
SNACKFITは、生物学的年齢が実年齢より低い顧客に、2つの大きなインセンティブを提供します。これは、人々により健康的なライフスタイルを採用するよう奨励し、魅力的なボーナス保険保障範囲を提供します。BAMTMアルゴリズムは、顧客のウェアラブル端末などのフィットネストラッカーから取得した前日の活動データに基づいて、1日の生物学的年齢を計算します。実年齢よりも生物学的年齢が低い消費者は、翌日に発行されるマイクロ保険で即座に保険料の特典を受け取ることができます。
BAMTMアルゴリズムは、身体的活動と死亡率および罹患リスクとの相関関係に関するSCORの画期的な研究から導かれた独自のダイナミックアンダーライティングアルゴリズムです。5つの主要な指標（歩数、活動カロリー、安静時心拍数、睡眠時間、BMI）が生物学的年齢の算出に使われます。
Incomeの最高デジタル責任者であるPeter Tay氏は、次のように述べました。「年齢とともにより多くの健康リスクが生じる可能性があり、この関連性は、一般的に保険会社が保険料を調整する際に重要な考慮事項となります。ただし、全体的な心身の健康を維持するために健康的な活動に励んでいるシンガポール人は増えています。シンガポールの国民健康調査によると、2020年には人口の33.4％が仕事や通勤以外で余暇の運動に励んでおり、2017年の29.4％から増加していることがわかりました。SNACKFITは、より健康的なライフスタイルを取り入れている顧客を評価し、、報酬を与える革新的なサービスです。
私たちは、ReMarkという同じ考えをもつ企業と出会えたことを光栄に思います。ReMarkとの提携により、データを応用した独自のアルゴリズムを活用して、保険をより身近なものにするだけでなく、SNACKFITを通じて顧客が健康的なライフスタイル実現のモチベーションの維持が可能となります。」
この業界初の健康ライフスタイルの提案により、お客様は健康に関連する活動に取り組みながら、マイクロ保険料で保険金額を貯めることで、保険の保障範囲を追加することができ、顧客ユーザーに大きなメリットをもたらします。
Peter Tay Chief Digital Officer, Income
ウェルネス・エコシステム
IncomeのSNACKは、Garmin、Revolution、Innervate FitnessなどのSNACKUPブランドと提携し、健康関連事業のビジネスパートナーのエコシステムを拡大し、SNACK専用フィットネスコミュニティを作る予定です。顧客はは、これらのビジネスパートナーで買い物などすることで、追加の保険の保障範囲を得ることができます。
ReMarkの中国・東南アジア代表であるVincent Shiは、付け加えて次のように述べました。「Incomeとのパートナーシップにより、ReMarkの受賞サービスであるBAMとGood Lifeをシンガポールに導入することが可能となり、より積極的に健康維持に取り組むデジタルファーストの人口の成長に貢献することができます。」
ReMarkが毎年実施している消費者調査によると、シンガポール人の2人に1人以上がパンデミックの間に生命保険または医療保険の保障内容を増やし、70％近くが健康増進アプリを全般的な健康改善ツールとして上位3位に選択したことがわかっています。私たちは、このパートナーシップに非常に期待しており、エンドユーザーの生活に真の変化をもたらすことができると感じています。
Vincent Shi Head of Greater China and SEA, ReMark
