IQ:生命保険に関するニュースと イノベーション(2022.Q2)
世界中の生命保険に関する最も重要なニュースとイノベーションをまとめた資料、Insurance Quarterly(インシュアランス・クォータリー)の最新版を発行しました。ぜひご覧ください。
最近の世界的なロックダウンの影響が収束するにつれ、生命保険会社では、顧客や代理店が、長くて手間のかかる手作業の生命保険加入プロセスに不満を抱いていることが明らかになっています。このため、今期は各社が様々な施策を行っています。アクサはVeriskと提携し、中国で医療保険のアンダーライティングの自動化を実現し、ミュンヘン再保険とReal Vidaはポルトガルの生命保険市場向けにデジタルアンダーライティングソリューションを導入しました。
ヨーロッパ:
- 英国では、Royal London が生命保険プランに「後でアンダーライティングを行う」オプションを追加し、Vitality は「Talking Therapies」を利用するための医療保険引受を廃止しました。
- ルーマニアでは、Eurolife FFHとStem Sureが、自閉症を治療するための子供の幹細胞移植の費用を保障する初の保険を発売しました。
アジア:
- 中国では、AXAが1つの保険で世代を超えて家族を一括して保護する傷害保険「SmartProtect Plus」を発売し、Chubbは香港で新しい保険プラン「My Accident Guard」を発売しました。
- シンガポールでは、Everest Insuranceが拠点を拡大し、インドネシアでは、Prudentialがシャリーア専用生命保険事業を開始しました。
北米:
- 米国では、Aflacが団体重大疾病保険を強化し、重篤な精神疾患やCovid-19 などの感染症にも対応しています。
南米:
- ブラジルでは、Swiss Re、Klimber、Prudential が Mercado Libre を通じてデジタル生命保険事業を開始。
オセアニア:
- オーストラリアのMLC Life Insuranceは、より健康的な生活を過ごす人に対して報酬を与える「Vivo Incentive」を開始。
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レポート全文は、こちらからダウンロードできます:Insurance Quarterly Apr.-Jun. 2022
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