世界最大級の複合フェスSXSWに参加し、感じた5つのこと

SXSW Group Picture

2022年3月、6つの異なる地域から14人のReMarkerたちが、オースティン(米国)で開催されたテクノロジー、音楽、映画のフェスティバルであるサウス・バイ・サウスウエスト(South by Southwest)にReMarkのメンバーとして参加したのは初めて参加しました。マーケター、クリエイティブ、テクノロジーの社員が招待され、イノベーションを中心としたコミュニティに参加しました。この記事では、このイベントに参加し、重要だと感じた5つ理由をご紹介します。

1.対面の素晴らしさ

対面での交流に勝るものはありません。2年間在宅勤務が続いた後にReMarker同士が会うという瞬間は非常に印象的でした。私たちはグローバル企業としてリモートで仕事をすることに慣れていますが、多くの社員にとって、様々な国の同僚に直接会うのはこれが初めてでした。毎日メール、電話、メッセージなどでやり取りをしている同僚でも!その上、過去2回のサウス・バイ・サウスウエスト(別名サウスバイまたはSXSW)は、パンデミックのためにオンライン上の開催となりました。そのため、2022年のイベントへの注目は高く、非常に良いタイミングでの開催でした。

新型コロナウイルス感染症への不安と渡航制限があり、直前まで何が起こるかわかりませんでしたが、無事メンバー全員が1週間に及ぶイベントのためにオースティンに到着しました。オースティンで起こったことは、オースティンに留まりますが、私たちは新しい思い出、学び、アイデア、経験などを共有しました。

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2.最新のトレンドを発見する

サウス・バイ・サウスウエストは、ReMarkのクリエイティブ、マーケター、技術者のチームを派遣するのに最適なイベントでした。サウス・バイ・サウスウエストは1987年に音楽祭としてスタートしましたが、その後急速に発展し、映画のプレミア上映や有望なベンチャー企業も参加するようになりました。2022年は、市民活動、ヘルス・メドテック(Medtech)、デザイン、広告、気候変動、テクノロジーなど、様々なテーマで15の講演が行われました。

ReMarkerたちは、初日から、ブロックチェーン、NFT、メタバースなどのweb3の最新トレンドに触れ、2022 Tech Trends reportを発表したばかりの、Future Today Instituteの未来学者のトップであるAmy Webbの話を聞き、最先端の研究、技術、そして新しいアイデアに浸ることができました。

また、特別なSXSWヘルス・ウェルネスエキスポがあり、参加者はこの1.5兆ドルの市場[1]の未来を学ぶことができました。これだけ多くの魅力的なプログラムがあると、1つのプログラムを選ぶのは大変なことでした!

セッションを通じて、ウェルネス、ブランディング、顧客体験、そして自己啓発について、新たな視点を得ることができました。パンデミックにより2年間宙ぶらりんな生活を送っていた私にとって、『リフレッシュ』できた重要な経験でした。

Justine Tan Marketing Service Manager

3.すべてが「初めて」

サウス・バイ・サウスウエストは、心にとってのちょっとしたHIITのような体験で、文化的・創造的な視野を広げてくれます。私たちからすると、良い意味で非常に強烈な経験となりました!「聞く、見る、味わう、触る、匂う」という、すべての感覚が、刺激されました。

私たちにとって、多くの「初めて」がありました。初めての米国、初めての旅行、初めてのコンサートでの生演奏、そしてSexTechについて聞いたのも初めてでした。SXSWでは毎日が新しい発見です。街中がフェスティバルの雰囲気で、バッジを持った人たちで賑わっていました。

街中のあちこちにあるセッションに参加する仕組みが気に入りました。おかげで、セッションの合間に、チームと会い、イベントで同じような興味を持つ人々とネットワーキングしたり、そしてもちろん街の散策などができました。

Stefan Bilic Junior Front-End Developer

4.アメリカ生活を体験

アメリカ人のライフスタイルを知るには、「奇妙であり続けたい(keep weird)」ことで有名なこの街ほどふさわしいものはありません。私たちはこの一週間の間、この街を探索し、歩きました。カンファレンスだけではなく、レイニーストリート、6番街、コロラド川を渡り、イーストオースティンを走り回り、ハイウェイ35号線の上を1日に何度も歩いて思い出を作りました。もちろん、ブラッシュスクエアパークにある登録者用ラウンジでは、毎日無料のドリンクを楽しみました。

ノースカロライナ州のシャーロットから参加した同僚は、様々な国から来た同僚たちに料理をもてなし、普通のバーベキューとテキサス流のバーベキューの違いを教えてくれました。

5.リアル・コミュニティの構築

サウス・バイ・サウスウエスト2022に参加した最初の人たちは、継続的なコミュニティの一員として、「ReMarkでイノベーションの文化を育む方法」というトピックについて考察していきます。2か月ごとに予定されているミーティング、宿題、プレゼン、小さいグループに分かれて行うディスカッションなど、これから1年間は、たくさんのことを考え、実行に移すことになるでしょう。また参加者全員がJohn Rossmanの「ザ・アマゾンウェイ:14項目からなるリーダーシップ・プリンシプル(The Amazon Way:14 leadership principles)」を1冊手にし、持ち帰りました。これから始める読書クラブでこの本を読み、議論を行っていきます。

SXSWから1ヶ月経った今、参加したReMarkerたちはそれぞれのオフィスの同僚と再会し、彼らが学んだことを共有しているようです。

サウス・バイ・サウスウエストに参加できたことは夢のようで、多くのエキサイティングなイベントが開催されていましたが、私が最も気に入ったのは、ReMarkerの仲間たちとのつながりでした。国も部門も違う同僚と過ごす時間は、とても刺激的でした。

Jerica Png Designer

6.保険の未来

サウス・バイ・サウスウエストは、多くのReMarkerたちにとって一生に一度の体験となりました。今回の参加者たちが「意気投合」し、友情が生まれ、新たな絆が生まれました。とてもエネルギッシュな街と人々によってもたらされた知識と冒険に浸り、朝早くから夜遅くまで活動し、再び学生に戻ったような気分でした。企業として、私たちは常に時代に即した存在であり続けたいと考えており、保険はサウス・バイ・サウスウエストのような革新的なカンファレンスから多くを学ぶことができると考えています。

今回、新たな試みとして実施されましたが、ReMarkはこのような機会を将来的に検討する予定です。またその他にも社員が世界中の同僚とつながる機会や、専門性を高める機会を提供し続けるつもりです。